- 谷本:
- この度は、ロイヤルハウジンググループの一員として迎えていただき本当にありがとうございます。
- 木島:
- こちらこそ、谷本さんを当社の一員としてお迎えできたことを大変嬉しく思っています。
- 谷本:
- さっそくですが、グループの一員としての役割を果たすためにもロイヤルハウジンググループについてより深く知りたいと思います。
木島社長が、会社を立ち上げたきっかけは何だったのでしょうか。 - 木島:
- 私は学生時代から不動産に興味があり、卒業後は不動産会社に入社しました。
しかしそこは売上至上主義で、お客様に寄り添った営業とはとても言えなかった。
もっと人に寄り添える会社を作りたいという想いを持つようになったのが、会社を興すきっかけになりました。
今はお客様だけでなく、従業員にも寄り添った経営を心がけています。 - 谷本:
- 社長の従業員に寄り添うスタイルにはとても感動しました。
私はジャーナリストとして、世界中の経営者にお会いする機会がたくさんありました。
多くの経営者は企業を運営する上で、時に大きな判断を求められます。
そのとき、多くの経営者は社員に対する気配りや優しさよりも合理性を優先させがちです。
しかし、木島社長はたとえ企業がどんなに大きくなろうとも、スタッフの一人ひとり、営業や事務、受付スタッフにいたるまで、
全ての社員に対し、愛情を持って接していらっしゃいます。
採用の際も、ただ優秀な人よりも「困っている人」を採用されていますよね。