東京、神奈川・横浜、千葉の不動産売買・賃貸│ロイヤルハウジング

第1回 代表取締役 木島寛
谷本:
この度は、ロイヤルハウジンググループの一員として迎えていただき本当にありがとうございます。
木島:
こちらこそ、谷本さんを当社の一員としてお迎えできたことを大変嬉しく思っています。
谷本:
さっそくですが、グループの一員としての役割を果たすためにもロイヤルハウジンググループについてより深く知りたいと思います。
木島社長が、会社を立ち上げたきっかけは何だったのでしょうか。
木島:
私は学生時代から不動産に興味があり、卒業後は不動産会社に入社しました。
しかしそこは売上至上主義で、お客様に寄り添った営業とはとても言えなかった。
もっと人に寄り添える会社を作りたいという想いを持つようになったのが、会社を興すきっかけになりました。
今はお客様だけでなく、従業員にも寄り添った経営を心がけています。
谷本:
社長の従業員に寄り添うスタイルにはとても感動しました。
私はジャーナリストとして、世界中の経営者にお会いする機会がたくさんありました。
多くの経営者は企業を運営する上で、時に大きな判断を求められます。
そのとき、多くの経営者は社員に対する気配りや優しさよりも合理性を優先させがちです。
しかし、木島社長はたとえ企業がどんなに大きくなろうとも、スタッフの一人ひとり、営業や事務、受付スタッフにいたるまで、
全ての社員に対し、愛情を持って接していらっしゃいます。
採用の際も、ただ優秀な人よりも「困っている人」を採用されていますよね。
谷本役員
木島代表
木島:
そうですね。「他に会社が決まっていない、困っています」と言われたら「じゃあうちで働いたらいいよ」とか
「奨学金を返さなくちゃいけなくて、本当に困っています。」と言われたら「じゃあ採用するから、ここで働きなさい」とか。
そういう誠心は、最後には「この会社でがんばろう」という気持ちに繋がっていくと思うんです。
谷本:
そうですね、お金だけではなくて「ここでがんばりたい」という想いは、最終的には会社の成長にも繋がると思います。
実際にはどのような方々が活躍されているのでしょうか。
木島:
本当に色んな社員がいますよ。アパレル業界から転職された子育て中のママさんもいます。
不動産経験は全くありませんでしたが、とにかくお客様に寄り添うことを徹底した結果、不動産部門で何度も1位を獲得されましたね。
育児も仕事も楽しんでくれているようで、私としても嬉しいです。
当社は約30年前から、女性の採用を積極的に行ってきました。育児休暇など、女性も長く活躍できる環境があります。
環境がよく、営業がお客様への対応に集中できるため、お客様との信頼関係が築けているのではないでしょうか。
谷本:
ここで働く方の多くが、大変長く働かれていると聞いていますが。
木島:
最近退職されましたが、80歳まで現役の営業として活躍していた女性スタッフもいました。
会社の40周年パーティの際には、当社に大きく貢献してくれた彼女にもぜひ参加してもらいたいと考え、遠方にあるご自宅までお迎えをご用意させていただきました。
谷本:
80歳!きっとここで働きたいという強い気持ちを持てる環境がここにはあるんでしょうね。
木島:
そのように思っていただけているのであれば、大変嬉しいです。谷本さんは、ここで成し遂げたいことはありますか。
谷本:
社長も以前からおっしゃっている「女性がより活躍できる環境」をさらに整えていきたいですね。
私自身、会社勤めをしていた際に、「女性だから」という理由で総合職になれないことがありました。
やる気も能力もあるのに、性別だけで判断されてしまうのがとても悔しかった。フリーになって、女性であっても存分に活躍できることがわかったんです。
今も、昔の私のような想いをしている人がいたとすれば、それは、日本の社会においても大きな損失です。
性別を問わず、実力で勝負できる。そんな環境をここでさらに実現したいですね。
木島:
それは本当に大賛成です。ぜひ今後、お力添えくださいね。
talk_president

代表取締役木島 寛より一言


ロイヤルハウジンググループは創業43年を迎え、グループ企業8社、従業員430名の組織となりました。これまでお世話になった地域の皆様へのご恩返しとして、時代とともに多様化するニーズに的確にお応えできる企業をこれからも目指します。また、社会貢献に取り組み、心からのおもてなしで寄り添い、お客様の力になれるよう社員一丸となってまい進していきます。